プレスリリース

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浜岡原子力発電所における高圧ガス保安法に基づく工事の許可申請・届出漏れについて

2010年12月27日
中部電力株式会社

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当社は、三重県内の火力発電所で、高圧ガス保安法に基づく工事の申請・届出を実施していないことを確認した(2010年12月6日お知らせ済み)ため、同様の事象がないか調査を進めています。

この調査において、浜岡原子力発電所3、4号機の発電機の付属設備の3弁で、弁の交換に際し、高圧ガス保安法に基づく工事の許可申請・届出漏れがあることを確認しました。

本日、当社はこれまでの浜岡原子力発電所における調査状況について、静岡県に説明しましたのでお知らせします。

許可申請等の漏れがあった弁は、いずれも原子炉の安全性に影響のある機器ではありません。

当社は、当該弁を定期的に点検してきており、健全性に問題ないことを確認していますが、今回の件を踏まえ、当該弁の使用を一旦停止した上で、速やかに必要な手続きを実施します。

また、高圧ガス保安法に基づく工事の許可申請・届出漏れが発生した原因の究明および再発防止対策を図ります。

なお、当社は、静岡県内に設置している高圧ガス施設について、高圧ガス保安法の遵守状況を報告するよう、2010年12月24日に静岡県から指示を受けました。

  • 浜岡原子力発電所の高圧ガス施設に係る報告期限:2011年1月7日
  • それ以外の高圧ガス施設に係る報告期限:2011年1月21日

別紙

以上

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