プレスリリース

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変圧器から漏えいした絶縁油の分析結果について

2012年10月04日
中部電力株式会社
岐阜支店

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当社は、9月23日に河川へ流出した変圧器の絶縁油の成分分析を実施しておりましたが、その結果、絶縁油からPCB(ポリ塩化ビフェニル)が検出されましたのでご報告いたします。

9月23日6時55分頃、瑞浪市土岐町地内で倒木により電柱が折れ、柱上に設置してある変圧器2台から絶縁油が河川に漏えいしているのを確認しました。(9月23日お知らせ済

当該変圧器内部の絶縁油を採取し、専門機関において成分分析を実施した結果、1台の変圧器(絶縁油 約40リットル入り)から420mg/kgのPCB、もう1台の変圧器(絶縁油 約20リットル入り)からは0.2mg/kgのPCBが検出されました。

漏えい確認後、速やかに下流9ケ所にオイルフェンスを設置するなど、絶縁油の流出防止対策を実施しております。

当社は、今後、行政当局の指導も受けながら、土壌の入れ替え等、適切な措置を講じてまいります。

以上

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