プレスリリース
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浜岡原子力発電所1,2号機 廃止措置計画の変更認可申請について
2015年03月16日
中部電力株式会社
当社は、本日、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第43条の3の33第3項の規定に基づき、「浜岡原子力発電所1号原子炉及び2号原子炉廃止措置計画」(以下、「廃止措置計画」という。)の変更認可申請書を原子力規制委員会に提出しましたので、お知らせします。
当社は、2009年6月1日に国に提出し同年11月18日に認可を得た廃止措置計画に基づき、廃止措置の第1段階(解体工事準備期間)において燃料搬出、系統除染、放射能状況調査(汚染状況調査)等を進めてきました。
これまでに1,2号機からの燃料の搬出をすべて完了し、第1段階での系統除染および汚染状況調査も概ね終了したことから、廃止措置の第2段階の原子炉領域周辺設備の解体撤去に移行するため、今般、廃止措置計画の変更認可申請を行いました。
第2段階では、恒久対策を検討していた排気筒やタービン等の原子炉領域周辺設備の解体に着手するとともに、引き続き原子炉圧力容器等の除染および汚染状況調査を実施します。
第2段階で発生する解体物は出来るだけリサイクルしていき、放射性廃棄物となるものは、処分方法が決まるまでの間、1,2号機の建屋内等に安全に保管します。
当社は、1,2号機の廃止措置について安全確保を最優先に、透明性を確保しつつ着実に進めます。
別紙
以上