プレスリリース
福井県あわら沖において洋上風力発電事業の開発可能性調査を実施~事業の実現に向け環境影響評価を開始~
2019年09月26日
中部電力株式会社
北陸電力株式会社
株式会社OSCF
中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲)、北陸電力株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:金井 豊)、株式会社OSCF(本社:東京都港区、代表取締役:梅田 明利)は、福井県あわら沖において洋上風力発電事業の開発(以下、「本事業」)を検討しており、現在、開発可能性調査を実施しております。
本日、環境影響評価法に基づき、「(仮称)あわら沖洋上風力発電事業 計画段階環境配慮書」(以下、「配慮書」)を経済産業大臣に送付するとともに、福井県知事、石川県知事、あわら市長、坂井市長および加賀市長へ送付いたしました。
今回送付した配慮書は、環境影響評価法に基づき、事業の計画段階において、環境の保全のために配慮すべき事項について検討した結果を取りまとめたものであり、2019年9月27日から10月28日まで縦覧いたします。
配慮書について環境保全の観点からご意見をお持ちの方は、ご意見を書面にてお寄せいただくことができますので、「配慮書の縦覧方法および意見書の提出方法」(別紙)をご参照ください。
本事業の実現に向けて、地域の方々をはじめとする関係者のご理解とご協力を頂きながら、環境影響評価・開発可能性調査を実施してまいります。
(仮称)あわら沖洋上風力発電事業の概要および環境影響評価の流れ
1 事業計画の概要
事業の名称 |
(仮称)あわら沖洋上風力発電事業 |
---|---|
原動力の種類 |
風力(洋上・着床式) |
出力 |
発電機の基数:最大20基 |
実施想定区域 |
福井県あわら市の沿岸域および沖合 |
2 実施想定区域
3 環境影響評価の流れ
環境影響評価とは、環境に影響を及ぼすおそれがある事業について、その事業の着手前に、環境の現状を調査し、事業の環境への影響を予測および評価を行うとともに、環境の保全に対する措置について検討を行うものです。
今回の配慮書の縦覧は、以下の図の太枠で示した段階のものであり、今後、経済産業大臣、福井県知事、石川県知事、あわら市長、坂井市長、加賀市長、皆さまのご意見をお聴きした上で、環境影響評価方法書の手続きに反映します。
別紙
以上
別紙1
配慮書の縦覧方法および意見書の提出方法
1 配慮書の縦覧方法
(1)縦覧場所
縦覧場所 |
所在地 |
縦覧時間(注) |
---|---|---|
福井県庁 |
福井県福井市大手3丁目17番1号 |
8時30分~17時15分 |
あわら市役所 |
福井県あわら市市姫三丁目1番1号 |
8時30分~17時15分 |
あわら市 |
福井県あわら市北潟第150号1番地 |
8時30分~17時15分 |
坂井市役所 |
福井県坂井市坂井町上新庄28-5-3 |
8時30分~17時15分 |
坂井市役所 |
福井県坂井市三国町中央一丁目5-1 |
8時30分~17時15分 |
石川県庁 |
石川県金沢市鞍月1丁目1番地 |
8時30分~17時45分 |
加賀市役所 |
石川県加賀市大聖寺南町ニ41番地 |
8時30分~17時15分 |
加賀市 |
石川県加賀市塩屋町イ29番地1 |
9時~16時 |
(注)いずれも土曜・日曜・祝日を除く
(2)縦覧期間
2019年9月27日(金曜日)から2019年10月28日(月曜日)
(3)インターネットによる公表
株式会社OSCFのホームページにおいて2019年9月27日(金曜日)9時30分から2019年10月28日(月曜日)18時までの間、配慮書をご覧いただけます。
2 意見書の提出方法
配慮書について環境保全の観点からご意見をお持ちの方は、意見書を縦覧場所に備え付けの意見書箱にご投函くださるか、または郵送によりお寄せください。
(1)意見書への記載事項
- 氏名および住所(法人その他の団体にあっては、その名称、代表者の氏名および主たる事務所の所在地)
- 意見書の提出の対象である配慮書の名称
- 配慮書について環境保全の観点からの意見(日本語により、意見の理由を含めて記載してください。)
(2)意見書の提出期限
2019年10月28日(月曜日)まで(郵送の場合、当日消印有効)
(3)意見書の郵送先
〒105-0004
東京都港区新橋三丁目3番14号田村町ビル8階
株式会社OSCF
【配慮書に関するお問い合わせ先】
株式会社OSCF
Tel:03-6457-9979
(土曜・日曜・祝日は除く、9時30分から18時まで)