プレスリリース

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2020年度 「中部電力グループ 経営課題への取り組み」について

2020年03月31日
中部電力株式会社

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当社は、本日、2018年に策定した「中部電力グループ 経営ビジョン」の実現と、昨年掲げた2021年度の経営目標の達成に向けた具体的なアクションを、2020年度「中部電力グループ 経営課題への取り組み」としてまとめましたので、お知らせいたします。

エネルギー事業を取り巻く環境は、低炭素化へのお客さま・社会の強い要請、デジタル化の急速な進展、再生可能エネルギー電源の地産地消・分散化など、劇的に変化しております。また、制度面では、本年4月の送配電事業の法的分離とともに、安定供給の確保や非化石比率向上の観点から新市場が創設・開始されるなど、日本のエネルギー業界は、歴史的な転換点を迎えております。

当社は、事業環境の変化に対応するため、中立性・公平性の確保に向けた送配電事業の分社化とともに、販売事業を分社化し、「発販分離型の事業モデル」を実践してまいります。各々の事業が、お客さま・社会と向き合い、自律的に事業を推進することで、地球環境に配慮した、暮らし・ビジネスに欠かせない良質なエネルギーを安全・安価で安定的にお届けすることを、より確かなものにしてまいります。

また、これを礎とし、コミュニティサポートインフラの創造を通じて、お客さま・社会の期待を超える新たなサービスを、デジタル技術も活用しつつ、エネルギーとともに提供してまいります。これらの活動を通じて、世界的に喫緊の課題である「低炭素社会の実現」をはじめ、社会課題の解決に貢献してまいります。

同時に、全ての活動の前提となるコンプライアンスを徹底し、ESG経営の推進・SDGsへの貢献を実現してまいります。

中部電力グループは、経営ビジョンで掲げた「一歩先を行く総合エネルギー企業グループ」の実現に向け、これからも着実に歩みを進めてまいります。

添付資料

以上

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