浜岡原子力発電所の使用済燃料の行方は?
浜岡原子力発電所 使用済燃料乾式貯蔵施設の建設について
浜岡原子力発電所の使用済燃料乾式貯蔵施設の建設について
当社は、2008年12月22日に、浜岡原子力発電所リプレース計画などについて決定し、使用済燃料乾式貯蔵設備などについて公表しました。
また、2014年7月31日には、基本設計が完了し建設計画の変更内容を決定したことなどについて公表しました。
浜岡原子力発電所の使用済燃料乾式貯蔵施設の建設に向けた発電用原子炉設置変更許可申請について
当社は、2015年1月26日に、使用済燃料乾式貯蔵設備の建設に向けた発電用原子炉設置変更許可申請について公表しました。
当社が計画している使用済燃料乾式貯蔵施設(以下、「乾式貯蔵施設」という。)は、将来的には3号機~5号機の共用施設とし、これらの号機の燃料プール内に保管されている使用済燃料(1号機、2号機から搬出した燃料を含む)のうち、貯蔵条件(燃料タイプ、冷却年数、発熱量など)を満足するものを貯蔵対象としています。
乾式貯蔵施設の設置に係る発電用原子炉設置変更許可申請にあたっては、発電所のいずれかの号機の附属施設、または複数号機で共用する附属施設とする必要があり、今回は早期運用開始のため、新規制基準適合性確認審査(基準地震動の審査を含む)を受けている4号機の附属施設としました。
乾式貯蔵施設は、3号機および5号機との共用化の手続きを順次おこない、3号機~5号機の燃料プールに保管されている使用済燃料を乾式貯蔵施設で貯蔵できるよう計画してまいります。