公開情報
原子炉再循環系配管の金属調査について
2004年9月17日点検情報2号機
■2号機
原子炉再循環系配管等の溶接線の点検において、ひび割れの徴候が確認された4箇所については、改良された超音波探傷試験 (注) による深さ測定後、配管を切断し取り替えることとしています。(7月16日お知らせ済み) 改良された超音波探傷試験による深さ測定は終了し、現在、データ整理を行っています。 この評価結果は、まとまり次第お知らせいたします。 ひび割れの徴候が、第1回定期点検時に高周波誘導加熱による応力改善法(IHSI)を実施した箇所に認められたことから、IHSIの有効性を確認することを目的として、金属サンプルの採取可能な2箇所について調査を行うこととしました。 この金属サンプルを採取するための配管切断を、9月18日より開始します。 金属サンプルの調査結果は、まとまり次第お知らせいたします。
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以上