公開情報

特認申請書提出

2003年6月12日点検情報4号機

■4号機

6月12日  シュラウド等に確認されたひび割れについては、健全性評価により現時点および5年後に健全性が確保されていることを確認し、国において当社評価の妥当性を確認いただきました。(6月4日公表済)
これに関連する法令上の手続きとして、「経済産業大臣の特別な認可を受けるための申請書 (注) 」を6月11日、国に提出しました。これは、4号機で確認されたひび割れについて、今回の定期検査では修理せずに運転を継続することが可能であることを示すものです。
また、ひび割れが確認された箇所の近傍については次回の定期検査にて目視点検及び超音波探傷検査を行い、今後も計画的に点検を継続し、点検結果がひびの進展評価結果と大きな違いがないことを確認します。

(注)

「発電用原子力設備技術基準特殊設計施設認可申請書」について
ひび割れの進展評価に係る評価手法に関する規定が、「発電用原子力設備に関する技術基準(省令第62号)」に定められていないことから、国よりこの評価手法を用いる場合には経済産業大臣の特別な認可が必要であるとの見解が示されました。このため、この申請手続きをおこなったものです。

以上

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