公開情報

落下物回収作業終了

2003年12月1日点検情報1号機

■1号機

シュラウドサポートの溶接線の点検準備作業(高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検の一環)として表面の付着物の除去作業(11/18~11/21)を実施した際、除去作業用装置の部品が一部脱落し (注1) 、炉内に落下したことを11月22日に確認しました。(11月25日公表)
11月29日に落下した部品の回収作業を実施し、原子炉圧力容器底部及び底部に接続するドレン配管内からすべての部品を回収しましたのでお知らせいたします。
なお、今後、装置を使用する前には、現場での確認を確実に行います。

(注1)

鋼製の部品(ストッパ)(約3cm×約1cm×約1cm)1個、ストッパの止めネジ(直径約0.4cm、長さ約0.4cm)1個、鋼球(直径約0.2cm)133個が脱落しました。





ストッパ及びストッパの止めネジ各1個

原子炉圧力容器底部に接続するドレン配管内から、ストッパに止めネジがついた状態で回収しました。

鋼球:89個

原子炉圧力容器底部に接続するドレン配管内から回収しました。

鋼球:44個

原子炉圧力容器底部から回収しました。

以上

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