公開情報
5号機 タービン建屋地下1階配管室における水漏れについて
2004年8月30日運転情報5号機
■5号機
平成16年8月27日午後5時50分頃、試験により停止していたところ、タービン建屋地下1階高圧ドレンポンプ配管室(放射線管理区域内)の床に水溜まりがあることを作業員が発見しました。(広がり約30cm×約2m:約0.5 リットル) |
水溜まりがあった上の配管の保温材を取り外したところ、高圧ドレンポンプ(注1)出口配管のオリフィス取付フランジ部(注3)のすき間から、10秒に1滴程度の漏えいが確認されました。 |
漏えいした水を分析した結果、放射能は検出されませんでした。 |
当該フランジのボルトを増し締めし、漏えいは止まりました。 |
また、外部への放射能の影響はありません。 |
(注1)高圧ドレンポンプとは、湿分分離加熱器(注2)等で発生するドレン(凝縮水)を給水ポンプの入口に戻すためのポンプのことです。 |
(注2)湿分分離加熱器は、高圧タービンから排気された蒸気中に含まれる湿分を分離除去し、蒸気を加熱する装置です。 |
以上