公開情報

3号機 タービン建屋3階における油の漏えいについて(続報)

2004年6月24日運転情報3号機

■3号機

平成16年6月22日午後3時55分頃に、運転中の3号機タービン建屋3階にある空調系冷凍機(注1)まわり(放射線管理区域外)に、油たまりがあることを協力会社作業員が発見し、当社運転員が現場に油たまりの広がり(約2m×1m×1mm:約2リットル)を確認しました。
当該冷凍機を停止したことにより、油の漏えいは止まりました。
油の漏えいは、当該冷凍機軸受部のドレンポット(注2)から潤滑油があふれたものでした。
この潤滑油は、放射能を含んでおりません。

(6月22日公表)

平成16年6月23日、当該冷凍機を再起動し原因調査したところ、軸封部(注3)からドレンポットへの潤滑油の排油量が通常より多くなっていることがわかりました。

これは、軸封部の密封機能のわずかな低下により、排油量が増加したものと考えられ、軸封部を取り替えることとしました。

(注1)空調用の水を冷やす機器(4台設置)。

(注2)軸受部からの潤滑油を一時的に貯留する容器。

(注3)当該冷凍機内部の冷媒が外部に漏れ出たり、あるいは内部へ空気が侵入したりすることを防止しています。

以上

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