公開情報

2号機 高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検におけるジェットポンプのひび割れについて

2004年4月27日運転情報2号機

■2号機

3月14日から高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検として、シュラウドサポート、ジェットポンプ(注)、炉心スプレイ配管・スパージャの溶接線等の目視点検を開始しております。

(平成16年3月15日公表)

4月21日より20台あるジェットポンプの内側溶接線等の点検作業を開始しました。本日(4月27日)、1台のジェットポンプの内側溶接線にひび割れを確認しました。
引き続き、ジェットポンプの点検を行ってまいります。
なお、点検結果については、今回の定期点検で実施予定である高経年化に関する技術評価のための原子炉内点検結果がまとまった時点でお知らせします。

(注)ノズルから噴出する高圧の冷却水によって周囲の冷却水を駆動するタイプのポンプで、シュラウド外側の冷却水を吸い込み、炉心に供給する。

以上

ページトップへ