公開情報

5号機 制御棒操作監視系の不具合について(続報)

2004年4月13日運転情報5号機

■5号機

平成16年4月12日午前1時13分、制御棒駆動系の試験実施中、制御棒操作監視系(注1)の不具合を示す警報が発生しました。
調査を実施したところ、二重化(A系、B系)されている制御棒操作監視系のうち、A系の基板に不具合が確認されました。
このため、同日午前4時37分、不具合の確認されたA系を切り離すとともに、当該基板の交換を行うこととしました。
なお、B系は健全であり、制御棒操作監視系の機能に影響はありません。また、制御棒の緊急挿入機能も確保されていることからプラント安全上、問題はありません。
本事象による外部への放射能の影響はありません。

(注1)制御棒操作監視系とは、制御棒を操作するために必要な情報を提供する設備。

(4月12日掲載)

4月12日、A系の基板の交換を行い、午後5時37分、制御棒操作監視系が正常に動作することを確認しました。 今後も各種試験・検査等を着実にすすめ、不具合等を発見した場合は、適切に処置して参ります。

(4月13日掲載)

以上

ページトップへ