公開情報

2号機 原子炉建屋格納容器内における水漏れについて

2004年3月11日運転情報2号機

■2号機

平成16年3月11日10時30分頃、定期点検中の浜岡原子力発電所2号機にて機器点検のため、給水管(注1)の水抜き操作を実施していたところ、原子炉建屋格納容器内1階(放射線管理区域内)のファンネル(注2)から水があふれ、地下1階の床に溜まっていること(約2m×約3m:約6リットル)を作業員が確認しました。ただちに、運転員が水抜き作業を中断し、ファンネルからの漏えいは止まりました。
漏れた水を分析した結果、放射能は検出されませんでした。
外部への放射能の影響はありません。

(注1)復水器で主蒸気を凝縮した水(復水)を原子炉へ供給する配管

(注2)系統からの廃液を集める枡

漏えい箇所概要図

当該ファンネルの写真

以上

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