テレビCMコーナー
私は、浜岡原子力発電所で働いています。
浜岡原子力発電所で働く社員の姿をご紹介しています。
研究
「設備を長く安全に使うため、できることは何か?」 現場や、自らの想いとともに、見えない原因を探ってゆく。数ミリ進むのに何年もかかる金属のひび割れを実験で再現し、わずかな兆しも逃さない。今日も、明日も、試行錯誤を積み重ねながら「安全のための技術」を研究しています。
夜間訓練
災害は、時を選ばない。いち早く現場に駆け付け、対応するためにあらゆる状況を想定する。そして、「たとえ真夜中でも、この場所を守る」という強い決意で技術力を高めていく。復旧班のひとりとして、そして技術者のひとりとして、現場にも精通し、頼りにされる存在になるために今日も訓練に向き合っています。
訓練
「必ず自分たちが守る」 その決意で、訓練を何度も繰り返す。どんなに対策を積み重ねても、最後に「人」を守るのは、やっぱり「人」だから。技術を追求するだけではなく、この地域に「安心」を届けるために。今日の自分が、昨日より成長するために。そして明日も、その先も。常に、自分へ問い続けながら取り組んでいます。
教育
先輩たちの技術から学ぶ。過去の事例や経験を教訓にする。学んだことを語り合い、何度も繰り返し検証する。知識や情報を得る、というだけではなく、安全を実現する。その為の技術を受け継いでいくために。日々の業務も、研修も、手を抜かない、楽をしない。信頼される技術者になるために、何ができるか?何度も自分に問い掛けながら、業務に取り組んでいます。
監視・点検
プラントの安全を維持するために、点検を指示し、すべてを監視する。発電所の最前線を任されている責任に、重すぎるということはない。どんな小さな変化も見逃さないよう、自分の意識さえも点検しながら、毎日、毎日、点検を続けています。
放射線
「放射線はどこにでもある」というと、よく驚かれます。実は自然界で当たり前に存在している、ごく身近な存在なのに。そんな放射線を定期的に測定し、その量に、変化がないことを確認することが仕事です。40年以上続くこの作業を、先輩たちからの財産と思ってこれからも受け継いでいきたい。そう思いながら毎日、放射線に向き合っています。