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定格熱出力一定運転の開始について

2003年8月21日トピックス2号機

本日(8月21日)午前0時より、定格熱出力一定運転を開始しました。

(添付資料1)

1 定格熱出力一定運転とは

「定格熱出力一定運転」とは、原子炉から発生する熱量(原子炉熱出力)を原子炉設置変更許可において認められた定格値で一定に保って運転する方法です。
定格熱出力一定運転を行った場合、電気出力は下の図のように 海水温度に応じて変化します。冬季のように海水温度が低い時期には発生する電気が増加します。
2号機の場合、定格熱出力一定運転を行えば、電気出力(平均)で約2千kW増加します。
なお、「定格熱出力一定運転」については、国において検討が行われ、平成13年12月、安全性等問題はないとの見解が示されました。以後、国内の原子力発電所で順次導入されております。

【図】定格熱出力一定運転とは

2 冬季に電気出力が増加する理由

【図】冬季に電気出力が増加する理由

以上

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