公開情報

1号機 シュラウドサポートリング下部溶接線付近で発見されたひび割れについて

2003年6月10日運転情報1号機

1号機(平成14年4月26日から第19回定期検査中)において、シュラウド(注1)サポートリング下部の溶接線(H7b内側)付近を水中テレビカメラで目視点検してきました(平成15年5月27日公表済み)。
本日(6月10日)当該部にひび割れが認められましたのでお知らせします。
現在までに目視点検した範囲は約60cmであり、その範囲にひび割れが認められました。今後、全周(約11m)にわたり目視点検を行ってまいります。

(参考)

(注1)シュラウドとは、原子炉圧力容器内に装荷されている燃料集合体(炉心)を囲むように設置されている円筒状の機器で、原子炉内の冷却水の流れを分離する仕切板の役割を持ったものです。

浜岡1号機 シュラウドサポートリング下部溶接線付近のひび割れの状況

平成15年7月10日

その後、当該溶接線の全周にわたり水中カメラによる目視点検を行ってまいりました。その結果、ひび割れは全周にわたり点在していることがわかりました。引き続き、調査および評価を進めてまいります。

以上

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