公開情報

原子炉冷却材再循環系配管のインディケーションについて

2002年11月13日運転情報1号機

原子炉冷却材再循環系配管(注1)の超音波探傷試験を実施していたところ、溶接部近傍においてインディケーション(配管内面にキズの徴候)が1箇所認められました。このインディケーションは深さが検出されず、ごく浅いものと考えられます。

(参考)

(注1)原子炉冷却材再循環系は、燃料で発生した熱を効率よく取り出すため、原子炉圧力容器の中の冷却水を循環させる系統であり、A系とB系の2系統があります。
原子炉冷却材再循環系は、原子炉冷却材再循環ポンプ、ジェットポンプ及び配管などにより構成されます。

以上

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