中部電力のあゆみ(映像紹介:2012年1月制作『20年目の真実』)
【5】 20年目の真実
「緑のカーテン」の名付け親は、結局誰だったのか?それを求める中で私達は、もっと大事な「答え」を見つけました。
<テロップ:緑のカーテンと名付けたのは?>
ナレーション
ところで、「緑のカーテン」と名付けたのは、結局誰だったのでしょう?松井さんが節電効果を実証した1985年と、後藤さんがキャンペーンをスタートさせた1992年。この6年間を細かく調べていけば「緑のカーテン」の名付け親にたどり着くことができたのかもしれません。しかし私たちは、活動が全国に広がり、みなさんが「緑のカーテン」と呼んで一生懸命に取り組む姿を見て、もうその必要はないと感じました。
小さな種の成長した姿。それを心ある誰かが「緑のカーテン」と呼んだ。言葉は独り歩きをはじめ、やがてみんなの言葉となった。そう考えることにしたのです。
2011年中部電力はキャンペーン20周年の節目に、名古屋市の中心に「緑のカーテン」を作りました。20年前の原点に戻り、「緑のカーテン」が生まれたこの街に、後藤さんが実践した“見える化”のシンボルを復活させたのです。
土に触れ、植物の世話を楽しみ、涼しい風を感じながら真夏の省エネにチャレンジしてみませんか?
20年間変わらぬ思いをこめて、中部電力はこれからも「緑のカーテン」キャンペーンを続けてまいります。