発明の名称

不良碍子検出器

登録番号

特許第4614329号

登録日

2010年10月29日

共有者

日本碍子株式会社

技術概要

【課題】高抵抗導電釉碍子と通常釉碍子の何れの碍子についても、良否判定が可能な自走式の不良碍子検出器を提供する。【解決手段】碍子連上を走行しつつ各碍子の良否判定を行う自走式の不良碍子検出器の本体1上に、走行動作の停止と同期して50kV程度の高電圧パルスを発生させる高電圧パルス発生手段と、高電圧パルスを検出対象の碍子に印加する電極7、8と、電極間の電圧波形に基づいて碍子の良否判定をおこなう良否判定手段12とを搭載する。不良碍子のほとんどはキャップ内の磁器にクラックが発生したものであり、クラックがあるとフラッシオーバが生じ、高電圧パルスを印加した直後の電圧波形が明確に変化するので、碍子表面抵抗に影響されずに良否判定がおこなえる。

不良碍子検出器のイメージ図

提供方法

共有者様の製品、弊社サービス、特許の利用

詳細説明

なし

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