超電導

自励振動式ヒートパイプが組み込まれた超電導マグネット

発明の名称

自励振動式ヒートパイプが組み込まれた超電導マグネット

登録番号

特許第5424107号

登録日

2013年12月6日

共有者

大学共同利用機関法人自然科学研究機構

技術概要

【課題】自励振動式ヒートパイプを超電導マグネット内に組み込むことにより低温領域における超電導マグネットの効率的な冷却を可能とすること【解決手段】超電導マグネットにおいて、自励振動式ヒートパイプ部は、巻線の巻回軸方向に臨む冷却対象領域に接触して配置される。巻回軸に直交する平面上に展開された自励振動式ヒートパイプに備えられるパイプ経路が冷却対象領域に接触して、冷却対象領域を冷却する。低温域において、自励振動式ヒートパイプは、固体による熱伝導を利用した場合に比して大きな熱伝導率と熱拡散率を両立することができる。これにより、高排熱特性を得ることができる。また、個体による熱伝導の場合に比して高速な応答が可能となる。

自励振動式ヒートパイプが組み込まれた超電導マグネットのイメージ図

提供方法

特許の利用

詳細説明

なし

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