発明の名称

加熱塔の除霜方法

登録番号

特許第4700371号

登録日

2011年3月11日

共有者

東京電力ホールディングス株式会社、関西電力株式会社、空研工業株式会社

技術概要

【課題】熱交換器内部に流通するブラインを外気の併用で効率よく上温させつつ、同時に熱交換器表面の霜をブラインの熱で溶かし、外部の熱源の使用量を抑えて低コストで除霜がおこなえる加熱塔の除霜方法を提供する。【解決手段】熱交換器11入口に至る循環管ロ0を閉止する制御弁13と、熱交換器11のみにブラインを循環させるためのバイパス管路14を用い、熱交換器11への着霜を検知した段階で、制御弁13を閉状態とすると共にバイパス管路14のポンプ15を作動させ、且つ加熱塔10のファン12を作動状態に保つことから、熱交換器11の未着霜部分においてブラインと外気との熱交換をおこなわせてブラインを継続的に昇温させられる一方、着霜部分ではブラインの熱で除霜を実行でき、ブラインの昇温過程でヒータ17等を必要最小限の使用にとどめることができ、除霜の省エネルギ化と低コスト化が図れる。

加熱塔の除霜方法のイメージ図

提供方法

共有者様の製品

詳細説明

なし

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