劣化診断(金属材料)

長尺部材の欠陥評価方法及び長尺部材の欠陥評価装置

発明の名称

長尺部材の欠陥評価方法及び長尺部材の欠陥評価装置

登録番号

特許第4999776号

登録日

2012年5月25日

共有者

株式会社中部プラントサービス、非破壊検査株式会社

技術概要

【課題】評価部位の形状にかかわらず欠陥を簡便に精度良く評価することの可能な長尺部材の欠陥評価方法及び欠陥評価装置を提供すること。【解決手段】長尺部材の端面に探触子を載置して超音波を送信し、長尺部材からの受信信号により減肉等の欠陥Bを評価する。探触子がフェーズアレイ探触子であり、長尺部材の一端にフェーズアレイ探触子を回転可能に取り付ける。フェーズアレイ探触子を端面上で回転させると共に、各回転位置において超音波を所定の送信角度範囲で送受信する。得られた受信信号からS-scan画像I1を生成すると共に、任意の送信角度における受信信号を長尺部材の周方向に並び重ねてB-scan画像I2を生成する。これら画像I1、I2に表示される遅れ信号Fから減肉等の欠陥Bを評価する。

長尺部材の欠陥評価方法及び長尺部材の欠陥評価装置のイメージ図

提供方法

特許の利用

詳細説明

非破壊検査株式会社「フェーズドアレイ法によるボルトの割れ及び腐食の検査」

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