プレスリリース

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信濃東信線ギャロッピング対策工事の着手について

2015年10月23日
中部電力株式会社

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当社は、本日から、27万5千V信濃東信線No2~No4鉄塔間におきまして、ギャロッピング対策工事に着手いたしましたので、お知らせいたします。

2015年3月2日、信濃東信線の停止に伴い、長野県北東中部(長野市・上田市・松本市・安曇野市など)の広範囲にわたり停電が発生いたしました。

当社は、停電原因を、湿った雪が付着した電線に風が継続的に吹き付けることにより電線が上下運動するギャロッピング現象によるものであると特定し、その再発防止策を取りまとめました(3月2日お知らせ済み3月31日お知らせ済み)。

その後、送電設備の設置状況や気象状況の分析を行った結果、ギャロッピング対策が必要な箇所を選定するとともに、対策品(ルーズスペーサ、相間スペーサ)の仕様および施工方法について検討してまいりました。

信濃東信線No2~No4鉄塔間を含め、必要な箇所にルーズスペーサおよび相間スペーサを取付けることにより、同様の事象を発生させないようにしてまいります。

当社は、設備の保安管理に万全を期すとともに、災害に強いネットワークの構築に努めてまいります。

別紙

以上

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