地域コミュニケーション活動
「EPOC自然共生社会分科会」の勉強会を開催しました
2018年09月19日
9月19日(水曜日)、技術開発本部において環境パートナーシップ・CLUB(通称:EPOC)の自然共生社会分科会の勉強会を開催しました。
本分科会では、企業の事業活動を通じて生態系に与える影響の把握や低減への取り組みなどについて、事例調査や情報交換の活動をおこなっています。
当日は、分科会メンバー企業の皆さま(22名)に技術開発本部についての概要説明の後、エネルギー応用研究所の研究副主査 津田その子さんが「生物多様性とコストに配慮した緑化工事について」というテーマで講演をしました。電力設備の緑化工事における地域性に配慮した在来植物を用いた緑化手法の研究内容について分かりやすく紹介しました。
次に、浮体式洋上風力発電設備「ういんどプール」を見学し、電力技術研究所の研究主査 杉山洋一さんより水理模型実験で評価する基礎研究について説明しました。
参加者の皆さまからは、企業で遺伝子レベルまで調査研究をしていることにとても驚いた、テクノフェアでは他の研究も見学してみたいといった感想をいただき、生物多様性への配慮や再生可能エネルギーへの取り組みなど、当社の技術開発研究について理解を深めていただく良い機会となりました。
環境パートナーシップ・CLUB(通称:EPOC)