地域コミュニケーション活動
南知多町・豊浜港清掃活動と「豊浜鯛まつり」見学を実施しました
2019年07月21日
7月21日(日曜日)南知多町・豊浜港の清掃活動と、豊漁と海の安全を祈る地元の祭り「豊浜鯛まつり」の見学を実施しました。
豊浜港は、愛知県内有数の漁港で、古くは万葉集にも「須佐の入り江」と謳われ【味鴨(アジ/アジカモ)の住む 須佐の入江の 荒磯松 吾(ワレ)を待つ児らは ただ一人のみ】栄えてきたことがうかがえます。
当日は、祭りのお囃子が遠く聞こえるなか、中部電力グループ会社の社員とその家族44名(大人34名、子ども10名)が参加しました。
冒頭、橋本環境・地域共生室長より、今回の活動に際してお世話になった豊浜漁業協同組合様への感謝と、漁業が盛んなこの地の生活文化に触れ、海の生き物やその環境について考えるキッカケにしてほしい、との挨拶がありました。
清掃活動は、魚市場前から冷凍施設などの立ち並ぶ港内道路に沿っておこないました。一見きれいな港内も、ちょっとした空地に空き缶やペットボトルが捨てられており、中には空気清浄器や自転車までも回収しました。
鯛まつりは、長さ14m・幅3m・高さ5mもある大きな「鯛」の御輿が繰り出す勇壮なお祭りで、地元各地区の小学生による神楽もあり、海の恵みに生きる地域あげてのものです。
活気あふれる豊浜の祭りを満喫しながら、楽しく清掃ボランティア活動ができました。
今後とも海岸清掃をはじめ、地域と一緒に環境保全への取り組みを実践していきます。


