地域コミュニケーション活動

「南信州環境メッセ2022」へ出展しました
環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました

2022年12月20日

「南信州環境メッセ2022」へ出展しました 環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました

11月5、6日(土曜日、日曜日)、中部電力株式会社事業創造本部は、環境モデル都市である飯田市との包括連携協定(注1)に基づき、飯田市および信南交通株式会社の3者合同で長野県南信州地域振興局主催の「南信州環境メッセ2022」に出展しました。

本イベントは今年で2回目となり、「南信州環境メッセ2022~地域がにぎわう環境先進地を目指して~」と題し、持続可能な地域づくりやゼロカーボンに繋がる「企業・環境団体や学生・行政などの取り組みやイベントを見て、体験し、学んで楽しもう!!」をテーマに63団体が出展しました。
2日間で約2,000人、昨年の1.6倍の来場者数となり、当社ブースには約250人もの多くの方にお越しいただきました。
当社ブースでは、EVバスの電気を使った「プラバンキーホルダー作成体験」をおこない、プラバンの仕上げに使用するトースターには信南交通株式会社のEVバスより電源供給しました。(信南交通株式会社は、包括連携協定の一環として、当社事業創造本部との協働事業よりEVバスを導入(注2)されています。)

体験にお越しいただいた多くの来場者にEVバスによる電源供給に興味関心を寄せていただき、環境意識の更なる高まりを感じました。
EVバスは高出力家電であるトースターを一日中使用したにもかかわらず、イベント各日終了後には信南交通株式会社の事業所に戻ることのできるバッテリー残量(注3)があり、災害時用電源としての頼もしい一面も発揮してくれました。

なお、イベント開催前の11月1日、環境省が募集した「第2回脱炭素先行地域」に、飯田市と共同提案した「既存配電系統を活用した地域マイクログリッドによる人をつなぎ地域をつなぐまちづくり」が選定(注4)され、12月20日に東京都内にて環境大臣より選定証が授与されました。

当社は引き続き、飯田市と脱炭素社会を推進するとともに、災害に強い強靭なまちづくりに向けて取り組んでまいります。

EVバスの電源を使った「プラバンキーホルダー作成体験」の様子
EVバスの電源を使った「プラバンキーホルダー作成体験」の様子
(左から)西村環境大臣、飯田市佐藤市長、中部電力野田専務、山田環境副大臣
(左から)西村環境大臣、飯田市佐藤市長、中部電力野田専務、山田環境副大臣
完成したプラバンキーホルダー(長野県PRキャラクター「アルクマ」)
完成したプラバンキーホルダー(長野県PRキャラクター「アルクマ」)

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