地域コミュニケーション活動
「第11回オイスカ・フォレスターズ・スクール」を開催、「ちゅうでんフォレスター」が間伐体験の指導をしました
2023年02月04日

2月4日(土曜日)、当社は、愛知県豊田市で「第11回オイスカ・フォレスターズ・スクール」(主催:公益財団法人オイスカ中部日本研修センター(注1)共催:中部電力株式会社)を開催しました。
「オイスカ・フォレスターズ・スクール」は「森をテーマに環境保全を考え、行動しよう」をテーマに、森林環境への関心を深め実践者としての取り組みへの第一歩につなげることを目的として実施される体験活動です。
当社からは、間伐作業に必要な知識・技能を有する「ちゅうでんフォレスター(注2)」が間伐体験の指導者、および企業の環境への取り組み紹介をするための講師として、毎年複数名が参加しています。
当日は、大学・専門学校生から社会人まで、幅広い年代層の参加者に対して「森林の働きと保全(間伐の必要性)」と題する講義と「間伐」体験を中心としたカリキュラムが実施されました。
今回当社から参加した「ちゅうでんフォレスター(注2)」9名は、伐倒デモンストレーションと、手ノコギリを使った間伐、およびチェンソーを使った玉切りのサポートをし、参加者に人工林間伐の知識と技術を伝えました。
(注1)「公益財団法人オイスカ中部日本研修センター」は、農業を通じた人づくりと国づくりを目指し、アジア太平洋地域の国々で農村開発、人材育成、環境保全、普及啓発をおこなう公益財団法人の1拠点です。
(注2)「ちゅうでんフォレスター」は杉・檜などの人工林の間伐作業に必要な知識(伐採する本数・木の選定、伐採方向など)・技能(チェンソーの取扱、枝かかりの処理、伐木の処理など)を修得し、森林保全活動を実践できる人材で、認定取得後はNPO法人水とみどりを愛する会に所属しています。
参加者の皆さまの感想の一部を以下に紹介します。
- チェンソー体験は楽しいが、難しい技術だと感じた。
- 「ちゅうでんフォレスター」のボランティアが森を守る活動をしていることを実感できた。
- 専門学校で環境教育を学んでいるが、今回の体験を活かし海外で活躍できればと思う。

