地域コミュニケーション活動
2023緑のカーテンキャンペーン取り組みのご報告
2023年10月10日


中部電力では、アサガオなどつる性植物の種を無料配布し、窓辺などで育てていただく「緑のカーテンキャンペーン」を1992年から毎年実施しています。2023年の緑のカーテンキャンペーンは9月29日をもって終了いたしました。
今年も多くのお客さまとともに、取り組ませていただきました。
【中部電力本店ビルでの取り組み】
本店ビル花壇には、今年も壁面いっぱいに鮮やかな緑のカーテンが覆い茂りました。緑のカーテンは生きた植物であるため、ヨシズや布のカーテンが太陽の熱を吸収してしまうのに対し、日光と熱を反射する作用があります。さらに、根から吸い上げた水分を蒸散させる際に葉の周囲の大気熱を奪うため、カーテン周辺の温度上昇を抑える効果があります。
また、昨年度からは、インドネシアにおける貧困問題の解決支援と脱プラスチックへの貢献を寄与することを目的に、エスペックミック株式会社さまご協力のもと「インドネシア産サトウヤシ繊維で作られたネット(注1)」を一部取り入れています。今年度は、お子さまも育てやすいように、「アサガオとニガウリの育て方」を掲載しました。
(注1)サトウヤシ繊維を使ったネット
エスペックミック株式会社さまは、インドネシア産サトウヤシ繊維を使ったネットをみどりのカーテンに活用する取り組みを推進しています。
インドネシア産のサトウヤシ繊維ネットを使うことで現地の貧困問題の解決につながることや、プラスチックからの転換が可能で脱プラスチックへの貢献が期待できます。
【中部電力グループなどに広がる活動】
緑のカーテンキャンペーンをさらに展開するため、昨年度より中部電力グループ会社などの環境主管部署が一体となった活動を実施しています。
昨年度参加の中電ウイング・中電不動産・テクノ中部に加えて、今年は、愛知電機・中電シーティーアイ・トーエネック・東海コンクリートおよび知多エル・エヌ・ジーが参加しました。各社の取り組みの様子は次のとおりです。
中電ウイングでの取り組み