地域コミュニケーション活動

2025緑のカーテンキャンペーン取り組みのご報告

2025年10月10日

13 気候変動に具体的な対策を

中部電力 本店ビル (2025年7月15日撮影)

中部電力では、アサガオなどつる性植物の種を無料配布し、窓辺などで育てていただく「緑のカーテンキャンペーン」を1992年から毎年実施しています。2025年の緑のカーテンキャンペーンは9月30日をもって終了いたしました。
今年も多くのお客さまとともに、取り組ませていただきました。主な取り組みは次のとおりです。

累計300万袋の配布を達成しました

中部電力・中部電力パワーグリットの事業場やイベント開催時などでお配りした種袋の配布数は、1992年の開始年から累計して今年で300万袋を達成しました。

本店ビル(1階ロビー)
でんきの科学館 (あそびとまなびの森コーナー)

中部電力での取り組み

本店ビル花壇には、今年も壁面いっぱいに鮮やかな緑のカーテンが覆い茂りました。緑のカーテンは生きた植物であるため、ヨシズや布のカーテンが太陽の熱を吸収してしまうのに対し、日光と熱を反射する作用があります。さらに、根から吸い上げた水分を蒸散させる際に葉の周囲の大気熱を奪うため、カーテン周辺の温度上昇を抑える効果があります。

また、2022年度からは、エスペックミック株式会社さまご協力のもとインドネシアにおける貧困問題の解決支援と脱プラスチックへの貢献を寄与することを目的に、「インドネシア産サトウヤシ繊維で作られたネット(注1)」を順次取り入れており、今年は全面に使用いたしました。

(注1)サトウヤシ繊維を使ったネット
エスペックミック株式会社さまは、インドネシア産サトウヤシ繊維を使ったネットをみどりのカーテンに活用する取り組みを推進しています。
インドネシア産のサトウヤシ繊維ネットを使うことで現地の貧困問題の解決につながることや、プラスチックからの転換が可能で脱プラスチックへの貢献が期待できます。

また、静岡支店やでんきの科学館でも緑のカーテンを育てました。

静岡支店
でんきの科学館

グループ会社での取り組み

(1)中部電力パワーグリッドでの取り組み

中部電力パワーグリッドでは窓口やイベントでの種袋配布の他、一部の事業場では緑のカーテンを育てました。

中村営業所
静岡支社
清水営業所

その他、藤枝営業所、岡崎支社でも緑のカーテンを育てました。

なお 地域のみなさまとの取り組みについては、ホームページやXにてお知らせしています。

(2)その他の中部電力グループなどに広がる活動

緑のカーテンキャンペーンをさらに展開するため、中部電力グループ会社などの環境主管部署が一体となった活動を呼びかけています。各社の取り組みの様子は次のとおりです。

中電ウイングでの取り組み

また中電ウイングInstagramでは、ウイングファームでの取り組みもご紹介しています。

シーテックでの取り組み

上記の他、浜松支店でも取り組みを行いました。

中電シーティーアイでの取り組み

中電不動産での取り組み

トーエネックでの取り組み

東海コンクリート工業での取り組み

知多LNGでの取り組み

このほか、愛知金属・中電輸送サービス・テクノ中部においても取り組みいたしました。

来年は是非 皆さんのご家庭や職場等で育ててみませんか!!

ページトップへ