地域コミュニケーション活動

西尾市・衣崎海岸(一色干潟)清掃活動と干潟の生き物観察を実施しました

2019年09月28日

9月28日(土曜日)西尾市一色町の衣崎海岸(一色干潟)の清掃活動を実施しました。

衣崎海岸は、三河湾最大の干潟「一色干潟」のある場所で、2006年に水産庁が選定した「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」のひとつです。

当日は秋晴れの下、中部電力グループの社員とその家族29名(大人25名、子ども4名)が参加しました。

冒頭、橋本環境・地域共生室長より、今回の活動に際してお世話になった衣崎漁業協同組合様への感謝と、干潟に生息する生き物によって有機物の除去など水質浄化がおこなわれ、環境に大きな役割をはたしている。この干潟に棲むいろいろな生き物を探してほしい、との挨拶がありました。

清掃活動では、護岸の石積みに入り込んだ空き缶やペットボトル、潮だまりのビニール袋などを回収しました。その後、人力による採貝漁具「腰マンガ(ジョレン)」や「貝ケタ」を装備した漁船を見学し、漁業協同組合の方から採貝漁業の説明を受けました。

干潟の生き物は、二枚貝のハマグリ・アサリ・シオフキ、マテガイ、巻貝のウミニナ・アラムシロ、ヤドカリ、ヤマトオサガニ、ゴカイなどがみられました。
今後とも海岸清掃をはじめ、地域と一緒に環境保全への取り組みを実践していきます。

清掃活動の様子
清掃活動の様子
参加者集合写真
参加者集合写真
漁具・腰マンガ(ジョレン)の説明
漁具・腰マンガ(ジョレン)の説明

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