中部電力グループの再生可能エネルギー 記事
シーテックが参画するコンソーシアムが3海域で洋上風力発電事業に選定

中部電力グループの株式会社シーテックは、三菱商事エナジーソリューションズ株式会社を代表企業とするコンソーシアムを通じて「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づく洋上風力発電の促進区域(注1)3海域における発電事業者の公募に応募し、2021年12月24日、選定事業者として選定されました。
これらは、一般海域(注2)における国内初の着床式洋上風力発電事業です。
(注1)促進区域…「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づき、自然的条件が適当であること、漁業や海運業などの先行利用に支障を及ぼさないこと、系統接続が適切に確保されること、などの要件に適合した一般海域内の区域が指定されます。促進区域内では、最大30年間の占用許可を事業者は得ることができます。
(注2)一般海域…港湾区域や漁港区域などの指定を受けていない海域のことです。
秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖
コンソーシアム構成企業:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、株式会社シーテック、三菱商事株式会社
促進区域位置図

秋田県由利本荘市沖(北側・南側)
コンソーシアム構成企業:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、株式会社ウェンティ・ジャパン、株式会社シーテック、三菱商事株式会社
促進区域位置図

千葉県銚子沖
コンソーシアム構成企業:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、株式会社シーテック、三菱商事株式会社
促進区域位置図

(注3)各促進区域位置図は、国土地理院の電子地形図(タイル)に促進区域の位置を追記して掲載