中部電力グループの再生可能エネルギー 記事
未利用落差の活用「黒川平水力発電所」
中部電力株式会社(以下「中部電力」)では、既存の水力発電所において、水資源のさらなる有効利用の観点から高低差(未利用落差)を最大限利用し、新たな発電所の建設や、既存設備の改良に努めています。
黒川平水力発電所は、中部電力の新太田切水力発電所の放水口と河床との未利用落差を利用した、出力170kWの水力発電所です。
新太田切水力発電所の放水口と河床の落差は約11m。
少しの落差でも、発電につながる設計を採用しています。
既設設備を利用することで、環境負荷を抑えながら再生可能エネルギーを有効活用することができます。
中部電力グループでは、脱炭素社会実現に向けて、小さなエネルギーも見逃さず、再生可能エネルギーの拡大に努めていきます。