中部電力グループの再生可能エネルギー 記事
愛知県豊明市の農業用ため池における発電出力1,750kWの水上設置型太陽光発電所「豊明濁池ソーラー」の営業運転を開始

中部電力株式会社(以下「中部電力」)は、愛知県豊明市の濁池(農業用ため池)において、豊明濁池ソーラー(以下「本発電所」)の建設工事を完了し、2025年7月7日に営業運転を開始しました。
本発電所は、農業用ため池に発電出力1,750kWの太陽光発電設備を設置した水上設置型太陽光発電所です。本発電所にて発電した電気は、中部電力ミライズ株式会社を通じて、学校法人藤田学園へ供給されます。
本発電所の建設においては、地元の皆さまおよび関係各所の皆さまに、ご理解・ご協力をいただき、工事を完了することができました。
中部電力グループは、再生可能エネルギーを脱炭素化やエネルギー自給率の向上に資する主力電源の一つと位置付けており、目標として掲げる「2030年頃に保有・施工・保守を通じた320万kW以上の拡大」達成に向け、引き続き、積極的な電源開発に取り組んでいきます。
本発電所の概要
発電設備所在地 | 愛知県豊明市間米町峠下12-1他(豊明市が所有する濁池地内) |
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発電出力 | 1,750kW |
想定年間発電電力量 | 約294万kWh/年(一般家庭 約940世帯分に相当) |
営業運転開始日 | 2025年7月7日 |
本発電所の全景
