でんきのしくみを学べるよ!
どっちが明るい?


乾電池などを2個以上つないで使う場合、直列つなぎと並列つなぎがあります。直列つなぎは乾電池のプラスとマイナスをつなぐ方法、並列つなぎはプラス同士とマイナス同士をつなぐ方法です。直列つなぎは、1個の電池をはずすと回路が切れてしまいますが、並列つなぎは、回路はつながっています。
乾電池を2個直列つなぎにすると、乾電池1個のときと比べて豆電球はより明るくなりますが、乾電池は早くなくなってしまいます。乾電池2個を並列つなぎにしても、乾電池1個のときと比べて豆電球の明るさは変わりませんが、乾電池は1個のときの2倍長持ちします。
豆知識
豆電球の直列つなぎと並列つなぎ
電池の直列つなぎ、並列つなぎがあるように電球(仕事をするほう)の直列つなぎ、並列つなぎがあります。この場合は、電池とは逆に直列つなぎのほうが暗くなります。