定例記者会見

定例記者会見

2024年3月度 定例記者会見 林社長挨拶

2024年03月27日
中部電力株式会社

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  • 本日、私からは、
    • 2025年度採用計画
    • 多様な人財が活躍できる環境づくりに向けた新たな施策

    について、お話しします。

2025年度採用計画

  • はじめに、2025年度採用計画について、お話しします。
  • 中部電力3社は、2025年度採用計画において、定期採用とキャリア採用を合わせて、昨年度計画から60人増となる660人とすることといたしました。
  • 定期採用については、中・長期的に安定して要員を確保する観点から、昨年度計画の440人と同程度である445人の採用を計画しております。
  • また、キャリア採用については、昨年度計画の160人から55人増となる215人の採用を計画しております。
  • これは、再生可能エネルギー事業やグローバル事業の更なる拡大、DX推進の加速など、新成長領域で活躍する人財を積極的に確保することに加え、人事や経理などのマネジメント部門においても、人財の多様化や業務の高度化を図ることなどを目的としたものであります。
  • 当社グループは、引き続き、経営ビジョン2.0の実現に向けて、経営基盤をさらに強化し、各事業計画を着実に推進するため、必要な人財を継続的かつタイムリーに採用してまいります。

資料1

多様な人財が活躍できる環境づくりに向けた新たな施策

  • 次に、多様な人財が活躍できる環境づくりに向けた新たな施策について、お話しします。
  • 事業活動に必要な人財を量・質の両面から継続的に確保するためには、従業員が長く活躍できる会社として選ばれるための環境づくりが必要であると考えております。
  • 当社グループは、このたび、従業員一人ひとりが、自身のライフイベントやキャリアステージに応じて、一層柔軟な働き方を選択できるよう、来年度から新たに「休暇・休職制度の拡充」と「実質的に週休3日制が可能となる勤務制度の導入」を進めることといたしました。
  • 1点目の休暇・休職制度の拡充については、「孫の養育を目的とした育児休職制度の導入」「結婚の際に、イベントごとに分割して取得を可能とする特別休暇の見直し」「新入社員の積極的な休暇取得に向けた定期採用者の普通休暇日数の見直し」であります。
  • このうち、いわゆる「孫育休」については、共働き世帯の増加といった働く環境の変化を踏まえ、次世代の育成を社会全体で支えていく観点から、孫の育児に対する長期のサポートが可能となるよう育児休職制度を見直すものです。
  • 2点目の「実質的に週休3日制が可能となる勤務制度の導入」については、従業員の働き方の選択肢を拡大する観点から、月4回を上限に、労働時間を0時間とする勤務日の設定を可能とすることで、週休3日制と同じ価値を選択できる仕組みであります。
  • これらの取り組みは、多様なライフスタイルに応じた最適な働き方の実現に向けて、従業員の働きやすさの充実やキャリア形成の後押しに繋がるものと考えております。
  • また、先日、公表させていただいているとおり、当社は今年度の春季労使交渉において、賃金、賞与のいずれも、組合の要求に対して満額回答するとともに、初任給については、要求を上回る水準とすることといたしました。
  • これは、当社グループの足元の収支状況や将来の事業環境を踏まえつつ、従業員のモチベーションの一層の向上や更なる生産性の向上に対する期待などを総合的に勘案し、決定したものであります。

まとめ
  • 優秀な人財を中・長期的に安定して確保し続けることは、当社が持続的に発展していくうえで、喫緊の課題であると認識しております。
  • この課題をクリアするためには、人財を取り巻く社会の動きなどを先取りして、従業員や社会の皆さまから「選ばれる会社」であることが重要であると考えております。
  • 当社グループは、今後も「選ばれる会社」であり続けるために、多様な人財が成長・活躍できる環境の整備など、企業価値そのものである「人」への投資を加速してまいります。

資料2



以上

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