発明の名称
電力ケーブルの故障点検出方法
登録番号
特許第4812007号
登録日
2011年9月2日
共有者
国立大学法人豊橋技術科学大学
技術概要
【課題】電力ケーブルの故障点の検出精度を従来よりも向上させること【解決手段】電力ケーブルの一端の導体に直流電圧を加え、前記電力ケーブルの故障点において前記導体と前記電力ケーブルの遮蔽層との間で放電させたときのその放電により発生するパルスが前記電力ケーブルを伝搬する場合に、前記電力ケーブルの前記一端に伝搬した第1パルス波を第1BPFを通過させて、さらに、第1窓関数部により前記第1パルス波の立ち上がり部分を切り出し、前記第1パルス波の切り出した部分を第1FFT部によりフーリエ変換処理をしたものを第1信号波形とする。さらに、前記電力ケーブルの他端の導体に伝搬した第2パルス波を同様に処理して第2信号波形とし、前記第1信号波形と第2信号波形の周波数ごとの位相差を求め、求めた位相差に基づいて前期故障点を検出することを特徴とする電力ケーブルの故障点検出方法。
図

提供方法
弊社サービス、特許の利用
詳細説明
なし