発明の名称
電力ケーブルの劣化診断方法及びその装置
登録番号
特許第5038175号
登録日
2012年7月13日
共有者
一般財団法人電力中央研究所
技術概要
【課題】GISに接続された電力ケーブル線路に対して残留電荷法を実施する場合でも、GIS内部の清掃を不要として劣化診断に係るコストや時間を大幅に低減する。【解決手段】劣化診断装置において、切替スイッチ4をパルス発生器10側に切り替えて、CVケーブル1の心線側に、立ち上がり周波数が200kHz以上で、パルス幅が100µs以下の波形となるパルス電圧を印加する。次に、切替スイッチ4を接地側に切り替えてCVケーブル1に接地(短絡)を行った後、切替スイッチ4を交流電源7側に切り替えてCVケーブル1に商用周波電圧を印加し、放出された直流成分電流をローパスフィルタ8を介して残留電荷測定装置9で測定する。
図

提供方法
特許の利用
詳細説明
なし