発明の名称
既設水門柱の耐震性向上構造、及び連成耐震構造物
登録番号
特許第5173988号
登録日
2013年1月11日
共有者
なし
技術概要
【課題】既設水門柱の耐震性を向上させることを課題とする。 【解決手段】連成耐震構造物であって、前記水門ゲートG1、G2の両側に配置される2つの水門柱31~35と、隣接する2つの水門柱31~35に架け渡されると共に、前記2つの水門柱31~35に対する支承構造が一方側は固定支承構造、他方側は可動支承構造である鋼製の主桁50と、主桁50を含む操作橋40と、可動支承構造側にあたる主桁50の他方側の端部58と、他方側の端部58を支承する水門柱の頂部とを連結する高減衰ダンパー70と、を備えてなる。高減衰ダンパー70は、地震速度における前記降伏変位量δYが前記水門柱31~35の頂部変位の許容値δCより小さく、かつ地震速度における降伏荷重Raが最大地震力FMより大きい。そして更に、熱伸縮速度における最大反力Rbが地震速度における降伏荷重の20%以下に設定してある。
図

提供方法
特許の利用
詳細説明
なし