プレスリリース
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「黒川平水力発電所」の営業運転開始
2021年07月13日
中部電力株式会社
当社は、本日、黒川平水力発電所の営業運転を開始しました。
黒川平水力発電所は、当社が所有する新太田切水力発電所の放水口と河床との未利用落差を利用した、出力170kWの水力発電所です。
当社グループは、エネルギー自給率の向上と脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーを主力電源の一つと位置付け、2030年頃に200万kW以上の開発を目標に、積極的に開発を進めております。なかでも水力発電は、安定した発電電力量を期待できることから、引き続き、水力発電所の開発に努めるとともに、既設水力発電所の設備改修による発電電力量の増加についても進めてまいります。
【黒川平水力発電所の概要】
発電所名 |
黒川平水力発電所 |
---|---|
所在地 |
長野県上伊那郡宮田村4750番4 |
水系・河川名 |
天竜川水系 太田切川 |
発電出力 |
170kW |
年間発電電力量 |
約101万kWh(一般家庭 約320世帯分に相当) |
発電方式 |
流れ込み式(水路式) |
最大使用水量 |
2.00m3/s |
有効落差 |
約11.08m |
着工日 |
2020年4月20日 |
営業運転開始日 |
2021年7月13日 |
別紙
以上
別紙