プレスリリース

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水道スマートメーターによる自動検針の開始について

2021年08月24日
国立大学法人豊橋技術科学大学
株式会社東京設計事務所
中部電力株式会社
静岡県湖西市

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国立大学法人豊橋技術科学大学、株式会社東京設計事務所、中部電力株式会社および湖西市では、2020年11月5日に水道スマートメーターや各種センサー等のビッグデータを収集および解析して事業へ活用するため、産学官が連携した共同研究の基本合意書を締結しており、2023年度末までに研究成果を取りまとめていく予定であります。

今回、共同研究を開始するにあたり、研究パイロットエリアである湖西市知波田地区・入出地区において水道スマートメーターの自動検針を開始します。

実施概要

実施場所

戸数

設置期間

開始時期

知波田地区・入出地区

1,890戸(注)

2021年9月~

2021年12月1日

(注)知波田地区(900戸)に導入した後、入出地区へ導入する予定

自動検針

これまで「人」が現地で検針することにより把握していた使用水量や漏水情報を、水道スマートメーターと中部電力グループの電力通信網を活用した「通信技術」により、IoTシステムを構築しリアルタイムでデータを取得できるようになります。

自動検針イメージ図

自動検針イメージ図

参考資料

以上

参考資料

水道スマートメーターの取り組みについて

データ活用

水道スマートメーターから得られる使用水量データなどのビッグデータや様々なデータをリアルタイムに取得することで、水質管理や施設更新などの維持管理に活用し、安全・安定した水の供給に役立てます(注1)。

水道スマートメーターの写真とデータ活用のイメージ図

(注1)国立大学法人豊橋技術科学大学、株式会社東京設計事務所、中部電力株式会社、湖西市は、水道スマートメーターから得られたデータの取得・分析などを行い、水質管理やアセットマネジメントの高度化などの産学官共同研究を行っていきます。

サービス向上

水道スマートメーターやSMSなどを活用し、利用者へのきめ細かな情報提供や電子申請・電子決済などと連携し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進します。(注2)

サービス向上のイメージ図

(注2)川尻住宅・五田住宅・住吉東住宅(一部)で開始し、順次、他の市営住宅にも水道スマートメーターを設置する予定です。

以上

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