プレスリリース

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次世代を担う人材育成に向けた寄附講座の開設 ~産学金連携で庄内地方の持続可能な発展に貢献します~

2022年09月15日
学校法人東北公益文科大学
株式会社ウェンティ・ジャパン
株式会社荘内銀行
中部電力株式会社
三菱商事洋上風力株式会社

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学校法人東北公益文科大学(以下「東北公益文科大学」)と、株式会社ウェンティ・ジャパン、株式会社荘内銀行、中部電力株式会社および三菱商事洋上風力株式会社の4社は、2022年秋学期より東北公益文科大学公益学部において次世代を担う人材育成に向けた寄附講座(以下「本講座」)を開設いたします。

本講座では、2021年度より導入された東北公益文科大学公益学部の基礎教育科目「SDGs導入科目」の一つとして、脱炭素に向けた取り組み、自然環境、地域振興、エネルギー等に関する講義をするものです。

講座の実施に際しては、4社に加え、ESG経営を推進する企業等から専門家を特別講師として招聘し、実践的な講義を展開することで、受講者の課題設定能力・問題解決能力の向上を図り、地域社会の課題を「自分事」として解決策を提案できる人材の育成に取り組みます。

東北公益文科大学は、少子高齢化や人口減少に伴う課題の複合化、世界規模・地球規模で生じている深刻な課題に対し、文理融合や複数学問分野の連携、地域力の結集により、その解決に向けて取り組んできました。大学が解決に向けて取り組むべき課題は、社会の複雑化や技術の発展が進む中でますます多様になってきており、社会の現状や課題を理解する上で、自然科学分野を含めた教養科目の充実が求められている状況にあります。

今回開設される寄附講座は、本学のニーズとマッチした内容をご提供いただくものです。再生可能エネルギーや、発電事業と地域住民の受容、地域の持続可能性といった内容は、学生が専門分野を学ぶ前提としてぜひ身に付けてもらいたい教養です。産学金連携の教育により、一層地域に貢献できる人材が育成されるものと期待しています。

4社は、これまで各事業を通じて培ってきた多様な知見やネットワークを最大限活用し、本講座による人材育成を通じて、庄内地方における持続可能な発展に貢献するとともに、引き続き地域振興や産業育成、脱炭素化社会の早期実現に向けた取り組みを実践・支援してまいります。

【寄附講座の概要】

講座名

「SDGsと未来デザイン」

講座内容

サステナビリティ/次世代エネルギー/日本・東北のエネルギー/
発電事業と地域住民の受容/海岸の再生/環境アセスメント/街づくり

開講期間

2022年9月28日~2023年1月18日

開講方式

105分×13回

受講対象

東北公益文科大学 公益学部生

【各者の概要】

学校法人東北公益文科大学

設立

2001年4月

所在地

山形県酒田市飯森山3丁目5番地の1

代表者

理事長 新田嘉一

株式会社ウェンティ・ジャパン

設立

2012年9月

所在地

秋田県秋田市中通五丁目1番51号

代表者

代表取締役社長 佐藤 裕之

事業内容

再生可能エネルギーによる発電事業、企画、開発、建設及び発電所の運営など

株式会社荘内銀行

設立

1941年4月

所在地

山形県鶴岡市本町一丁目9番7号

代表者

代表取締役頭取 松田 正彦

事業内容

銀行業

中部電力株式会社

設立

1951年5月

所在地

愛知県名古屋市東区東新町1番地

代表者

代表取締役社長 林 欣吾

事業内容

再生可能エネルギー事業、海外事業、コミュニティサポートインフラ関連事業など

三菱商事洋上風力株式会社

設立

2022年7月1日

所在地

東京都千代田区丸の内二丁目6番1号(丸の内パークビルディング)

代表者

田中 俊一

事業内容

洋上風力発電事業

以上

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