プレスリリース

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低レベル放射性廃棄物の輸送について

2024年02月19日
中部電力株式会社

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当社は、浜岡原子力発電所で保管している低レベル放射性廃棄物を青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターに向けて輸送します。
このため、発電所から御前崎港の当社専用岸壁まで、低レベル放射性廃棄物の陸上輸送を以下のとおり予定していますのでお知らせします。

1 輸送予定日

2024年2月20日(火曜日)~2月21日(水曜日)

2 輸送区間

浜岡原子力発電所~御前崎港当社専用岸壁

3 輸送数量

輸送容器 165個(1個当たりドラム缶8本収納)
(ドラム缶 1,320本(充填固化体))

4 輸送方法

発電所構内の廃棄物減容処理装置建屋(第2建屋)でドラム缶8本入り輸送容器をトラック1台につき2個積載し(注1)、トラック2台を1隊列(注2)として、御前崎港当社専用岸壁まで隊列輸送します。なお、御前崎港から日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターまでは低レベル放射性廃棄物専用運搬船(青栄丸)およびトラックで輸送します。

(注1)最終輸送は、トラック1台につき輸送容器を1個積載します。

(注2)最終輸送は、トラック1台を1隊列とします。

参考

以上

(参考)

低レベル放射性廃棄物輸送の概要

当社は、日本原燃株式会社との低レベル放射性廃棄物埋設契約に基づき、低レベル放射性廃棄物を日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ヶ所村)へ輸送しています。

今回輸送する低レベル放射性廃棄物

今回輸送する低レベル放射性廃棄物は、不燃性の雑固体廃棄物をドラム缶に収納後モルタル充填して固めたもの(充填固化体)です。

今回の輸送に使用する輸送容器の概要

型式

輸送物の総重量
(内、輸送容器重量)

大きさ

ドラム缶収納本数

LLW-2型(タイプⅠ)

約9.2トン以下(約1.2トン)

縦3.2m×横1.6m×高さ1.1m

8本

輸送容器は、法令に基づいて設計され、製作時に日本海事検定協会の安全性確認検査に合格したものを使用しています。 輸送容器の所有者は原燃輸送株式会社です。

今回の輸送に使用する運搬船の概要

船名

全長

全幅

載貨重量

最大積載可能輸送容器数
(ドラム缶本数)

青栄丸

約100m

約16.5m

約3,000トン

432個(3,456本)

運搬船「青栄丸」の所有者は原燃輸送株式会社です。
今回の輸送において、青栄丸のむつ小川原港への入港は2024年2月23日(金曜日)の予定です。

今後の輸送計画

2023年度の低レベル放射性廃棄物の輸送は、今回の輸送をもって終了です。
なお、2024年度の具体的な輸送計画については、関係各所と調整をおこなったうえで本年度内にお知らせする予定です。

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