プレスリリース
シンガポールのモビリティースタートアップ企業であるSWAT Mobilityと資本業務提携
2024年03月28日
中部電力株式会社
当社は、このたび、シンガポールのモビリティースタートアップ企業であるSWAT Mobility Pte. Ltd.(会長:Arthur Chua、以下「SWAT」)と、モビリティ分野のサービス開発に向けた業務提携に合意しました。
今後、所定の手続きを経て、2024年4月中を目途に、SWATが実施する第三者割当増資の一部を引き受け、SWATの株式を取得します。
SWATは、最小の車両台数で人やモノの効率的なルートを自動作成する独自開発のダイナミック・ルーティング・アルゴリズムと呼ばれる高度なAI技術を保有しており、路線バス交通分析システム、オンデマンド交通運行システムおよび物流配送最適化システムを、日本を含む世界9か国に提供しております。
当社は、今回の資本業務提携により、当社が提供する商用EV向け最適充電マネジメントシステム「OPCAT」に、SWATの保有するアルゴリズムを組み合わせるなど、両者が保有する技術およびサービスを掛け合わせた新たなソリューションサービスの開発を加速することで、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、EVの普及を通じた社会やお客さまの脱炭素化に貢献してまいります。
なお、今回の出資は、先端技術や革新的なビジネスモデルを有するベンチャー企業およびベンチャー投資ファンドへの投資を迅速に行うための社内ファンドとして、2023年11月に設立したコーポレートベンチャーキャピタル「中部電力コミュニティサポートファンド2号」からの出資となります。
<ご参考>SWATの概要
会社名 |
SWAT Mobility Pte. Ltd. |
---|---|
代表者 |
会長 Arthur Chua |
本社所在地 |
47 Scotts Road,Goldbell Towers,Singapore |
資本金 |
28百万星ドル |
設立 |
2015年11月 |
事業内容 |
ダイナミック・ルーティング・アルゴリズムを活かした交通分析システム、オンデマンド交通運行システムおよび物流配送最適化システムの提供 |
HP |
本公表内容に関して、2024年4月9日に一部訂正しております。
2024年3月28日公表「シンガポールのモビリティースタートアップ企業であるSWAT Mobilityと資本業務提携」に関する訂正について
以上