プレスリリース

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三重県東員町におけるスマートフォンアプリを活用した健康づくりに関する実証実験の開始

2025年08月01日
東員町
中部電力株式会社
合同会社ネコリコ

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東員町(町長:水谷 俊郎)、中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)および合同会社ネコリコ(代表社員:中部電力、職務執行者:山中 泰介、以下「ネコリコ」)は、昨日、スマートフォンアプリを活用した住民向け健康サービスの実証実験(以下「本実証実験」)に関する契約を締結し、本日から本実証実験を開始しますのでお知らせします。

3者は、中部電力が自治体向けに提供している地域包括ケアシステムを支援するDXツール「eフレイルナビ」に連動する、自治体と町民とのコミュニケーション促進アプリ(以下「本アプリ」)を活用した実証実験を行います。

本実証実験にご参加いただく町民は、従来広報誌やポスター等で確認していた地域イベントのお知らせや、郵送で受け取っていた個人の状態に合わせた東員町からの案内を、中部電力が開発した本アプリで受け取ることが可能となります。
さらに、自治体イベントへのチェックイン、日々の健康的な活動を通じてポイントがたまる「東員町健康づくりポイントカード」、案内に対して町民が行動した結果の東員町へのフィードバック機能なども、本アプリを通じて使用することができます。

これにより、東員町は情報発信に留まらず、町民からの情報を受け取れる仕組みとすることで、データを活用した健康管理の仕組みや個人の健康状態に合わせたサービスの提供を町民と作り上げることを目指します。

東員町は、「健康活躍のまち」を将来像に掲げ、町民の健康意識の醸成、生活機能の維持向上などを図り、健康寿命の延伸を目指しています。一人ひとりが適切な支援を受け、可能な限り住み慣れた地域で能力に応じた自立的な生活を続けられるよう、本実証実験を通じて町民が安心して暮らせるまちづくりを目指していきます。

中部電力およびネコリコは、本アプリの有効性検証や運用課題の確認を行い、将来的な他自治体への導入・展開も視野に取り組みを進めるとともに、高齢化社会におけるさまざまな社会課題の解決に取り組むことで、安心して暮らし続けられる地域社会の実現に貢献してまいります。

本実証実験のスキーム

本実証実験のスキームの図

以上

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