プレスリリース

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電気自動車用急速充電器の設置および利用調査の開始について

2010年03月19日
中部電力株式会社

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当社は、本日、名古屋支店および岡崎支店に電気自動車向け急速充電器を設置いたしました。このたび設置した急速充電器につきましては、「あいちEV・PHV普及ネットワーク(注)」参加者にも協力いただき、本年4月から利用調査を実施します。

当社は、地球環境問題への取り組みを経営の最重要課題のひとつと位置づけており、地球環境の保全をとおして「持続的発展が可能な地域づくり」に貢献することを目指して、さまざまな取り組みを進めております。
その一環として、電気自動車およびプラグインハイブリッド車の普及拡大を支援しており、2020年度末までに、当社が保有する業務用車両の4割強にあたる約1,500台の電気自動車・プラグインハイブリッド車を導入することとしております。電気自動車につきましては、今年度は90台を導入いたしました。

このたびの急速充電器の設置により、当社が保有している電気自動車を、より有効的に活用することが可能となります。
加えて、今回設置した急速充電器を、2010年4月から2014年3月までの間、「あいちEV・PHV普及ネットワーク」参加者にも利用していただき、充電量、利用頻度などの利用データを収集・分析し、今後の急速充電器を含めた充電インフラの評価・検討に役立てたいと考えております。

当社は、今後とも、地球環境に配慮した事業活動を展開するとともに、電気自動車の普及拡大への支援等を通じて低炭素社会の実現に向けた努力を続けてまいります。

(注)「あいちEV・PHV普及ネットワーク」は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)の本格的な普及に向けて、関係事業主体が協働してモデル事業を推進することを目的として、2009年4月23日に設立されました。
現在、当社を含め、自治体、自動車メーカー、充電器メーカー、総合商社、駐車場会社の他、営業車としてのEV等の導入や充電設備の設置が想定される小売業者など、60を超える事業者、団体が参加しています。

以上

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