プレスリリース
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浜岡原子力発電所3号機 原子炉建屋4階における火災について(続報)
2011年01月20日
中部電力株式会社
当社は、2011年1月19日19時13分に、浜岡原子力発電所3号機(定格電気出力110万kW、第17回定期点検中)の原子炉建屋4階(放射線管理区域内)で発生した火災について、同日23時20分に、現場確認を終了した消防署より、21時30分に鎮火していることを確認した旨の連絡を受けました。
今後、火災が発生した原因の調査および再発防止対策の策定を行います。
【これまでにお知らせした内容】
当社は、浜岡原子力発電所3号機において、19時13分に原子炉建屋4階で溶断作業の現場付近に敷いてあったシートより煙が発生したとの連絡を19時14分に協力会社従業員より受け、19時16分に消防署への通報を行いました。
なお、当該シートの火災は、現場で溶断作業に従事していた協力会社従業員が直ちに放射性物質を含まない水をかけ鎮圧しました。
原因は、溶断作業中に当該シートに溶断時の金属屑が落ち、シートが燃焼したものと推定しました。
発煙時に確認したシート焼失範囲は、約0.5m×約0.6mでした。
また、鎮圧後、その付近を確認したところ、この影響により周囲のシートが幅約2m溶けていることを確認しました。
現在、消防署により現場の確認が行われています。
本事象によるケガ人はありません。
また、本事象は放射能の放出に関わる事象ではありません。
別紙
以上