プレスリリース
2019年3月期配当予想および「株主還元に関する考え方」の修正について
2019年03月26日
中部電力株式会社
当社は、本日、2019年3月期配当予想および株主還元に関する考え方について、修正いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、2016年3月に、「2018年度までに連結経常利益1,500億円以上」を経営目標として設定し、目標実現に向け、グループ一丸となって様々な取り組みを進めてまいりました。この結果、2019年3月期の期ずれを除いた連結経常利益は、1,600億円程度を見込んでおり、目標を達成できる見通しとなりました。
また、昨年3月に策定した「中部電力グループ経営ビジョン」の実現に向けたマイルストーンとして、新たな経営目標「2021年度に連結経常利益1,700億円以上」を設定するとともに、その達成に向けた具体的なアクションを「経営課題への取り組み」として取りまとめました。当社グループは、今後、「発販分離型の事業モデル」へと移行し、それぞれの事業における自律的な取り組みを通じ、より強靭な企業グループへの成長を目指してまいります。
このような収支および財務の状況、経営環境の変化等を踏まえ、下記のとおり修正いたしました。
1 2019年3月期配当予想
年間配当金 第2四半期末 |
年間配当金 期末 |
年間配当金 合計 |
|
---|---|---|---|
前回予想(2019年1月31日公表) |
|
20円 |
40円 |
今回修正予想 |
|
25円 |
45円 |
当期実績 |
20円 |
|
|
前期実績(2018年3月期) |
15円 |
20円 |
35円 |
2 株主還元に関する考え方
電力の安全・安定的な供給のための設備投資を継続的に進めつつ、成長分野への投資を推進することで、持続的な成長を目指し、企業価値の向上に努めてまいります。
株主還元については、重要な使命と認識し、安定的な配当の継続を基本としながら、利益の成長を踏まえた還元に努め、連結配当性向30%以上を目指してまいります。
【ご参考:変更前の「株主還元に関する考え方」】
株主還元につきましては、電力の安全・安定的な供給に不可欠な設備の形成・運用のための投資を継続的に進めつつ、財務状況などを勘案したうえで、安定配当に努めていくことを基本といたします。
以上