プレスリリース

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名古屋市上下水道局と水道スマートメーターの試験導入に関する協定を締結

2020年03月26日
名古屋市上下水道局
中部電力株式会社

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当社は、本日、名古屋市上下水道局(局長:宮村 喜明、以下「上下水道局」)と、水道スマートメーターによる水道使用量自動検針の試験導入に関する協定(以下、「本協定」)を締結しました。

本協定は、本日から2024(令和6)年3月31日までの期間において、名古屋市における将来的な水道検針業務の省力化や新たなサービスの提供に向けた知見を得ることを目的に、当社が保有する電力スマートメーターの通信ネットワーク(以下、「通信ネットワーク」)を活用し、水道使用量自動検針の試験導入に取り組むものです。

当社および上下水道局は、本協定に基づき、名古屋市内の集合住宅(約100戸)に水道スマートメーターを設置し、安定的に水道使用量データを取得できることを確認するほか、通信ネットワークから上下水道局システムへの効率的なデータ連係に関する検証を行ってまいります。また、漏水の早期発見や水道使用量の見える化等、水道使用量データの活用についても検討していく予定です。

当社は、今後も、先端技術を活用した「新しいコミュニティの形」を提供していくことで、様々な社会課題の解決を目指してまいります。


別紙

以上

別紙1

試験導入の概要について

1 水道使用量の自動検針

名古屋市内の集合住宅(約100戸)の各水道メーターを水道スマートメーターに取り替え、当社が保有する電力スマートメーターの通信ネットワークを活用することで、水道使用量データの定期的な遠隔取得を行います。

2 水道使用量データの活用例(漏水の早期発見)

通常、夜間・不在時等の水道を使用しない時間帯は、使用量がゼロになりますが、漏水している場合、常に一定以上の使用量が発生します。水道使用量データを定期的に取得することで、漏水の早期発見が期待できます。

以上

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