お知らせ

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今夏ピーク時間帯における当社事業場の節電の取組みについて

2012年10月12日
中部電力株式会社

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当社は、厳しい電力需給状況が予想された今夏ピーク時間帯(13時~16時)において、地域の皆さまに節電にご協力をいただき、安定供給を保つことができました。ご協力に改めて深く感謝し、お礼申し上げます。

当社の事業場におきましても、次のとおり節電に取り組み、その効果を確認できましたので お知らせいたします。

【当社事業場における主な夏季節電対策】

  • 冷房温度28度の徹底、常時使用しない場所の空調機器停止
  • 執務室窓側・廊下など、照度上問題のない場所の照明の間引き など

これらの取組みの効果としまして、各事業場に導入しているエネルギー遠隔管理システム(注1)を用いて7~9月のピーク時間帯(13時~16時)における消費電力量をまとめ、気温補正をおこない、2010年実績と比較(注2)した結果、「動力(空調など)」でマイナス16%、「電灯(照明など)」でマイナス20%、合計でマイナス17%程度の削減効果(注3)を確認できました。

今後も当社は、電力の安定供給に万全を期すとともに、事業場の節電に取り組んでまいります。


(注1) 建物の室内環境・建築設備機器運転状態・エネルギー使用量などを遠隔で計測し、電灯設備や空調設備の運用実態を把握するシステムで、設備の運用改善や節電・省エネを促進するツールとして活用できます。同システムは、既に多くのお客さまに利用していただいています。

(注2) 全117事業場のうち、7月は51事業場、8月は49事業場、9月は47事業場を対象としました。
エネルギー遠隔管理システムを導入している事業場のうち、停電や工事がない事業場を対象としました。
中部5県の最高気温(2010年比)に基づき、使用電力量の気温補正を実施しました。   

(注3) 照明設備や空調設備改良工事による高効率化の効果を含んでいます。

以上

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